SDGsの取り組みについて

SDGs(Sustainable Development Goals)とは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。SDGsは持続可能な世界を実現するための17のゴール(169のターゲット)から構成されており、「地球上の誰一人として取り残さない」(Leave no one behind)ことを誓っているところに大きな意味があります。

弊社では2002年より本格的にSDGsへの活動を推進してきました。主に上記7つのアイコンに関連することを行ってきましたが、主な取り組みとしては次のようなものがあります。

幸明のSDGsへの主な活動

  1. 稲沢市「子どもの学習・生活支援」
  2. 子ども食堂への寄付・パントリーの実施
  3. 地域清掃活動(春・秋)
  4. 節電
  5. 紙の使用削減

幸明はSDGsへの取り組みを通して、「人を大切にした人づくり」と「環境課題の克服」に貢献できるよう活動をしていきます。

幸明がSDGsに取組む理由

子どもたちに関わる仕事だからこそ

幸明では2020年より具体的にSDGsへの活動を推進してきました。その1つが校舎を展開する稲沢地域で活動をしている「子ども食堂」への寄付事業やパントリーの開催です。一連の活動と並行し、個人的にも講演会・勉強会などに参加し、SDGsについて少しずつ理解を深めて参りました。その過程で「教育を本業とする弊社としてSDGs実現のための思考と活動を強力に推進することは大変重要なミッションである」と考えるようになりました。

個別学習塾である幸明は、その原点として「教育を主要な活動とする組織」であるため、SDGsの実現は重要な使命であると認識しています。SDGsは、我々が直面している差し迫った危機を世界や政治、一般の人々に対して強力に伝える重要なメッセージであります。

個別学習塾は、未来ある子どもたちに関わる仕事を担当しており、これは非常に当たり前かもしれませんが、幼児から高校生までの生徒たちは未来ある若者であり、今後10年、20年、30年、40年という長いスパンで彼らの未来に影響を与える存在です。そのため、彼らの教育を通じて持続可能な未来を築くために、SDGsの実現に貢献することが使命であると考えています。

私たち自身がどのような考えで、どのような行動をし、どのような企業活動を行っていくかが彼ら若者たちの未来を大変大きく左右する鍵となっているわけです。「教育に携わっている大人だからこそ、SDGs実現への取り組みをする責任がある」と弊社では考え、次のような取り組みを進めて参ります。

ゴールを目指して

この6つのゴールのうち、主に1、2と4に対する取り組みは、社会的に非常に重要な使命であり、その両方が相互に関連しています。貧困の原因は多岐にわたりますが、教育、健康、住宅、食料、安全な環境など、多くの要因が絡み合っています。これらの要因に対処し、貧困の根本原因を取り除くためためには「まずは手の届く範囲から」行動していくことが重要だと考えております。

教育機会の平等: 質の高い教育を提供し、教育機会やコミュニティにアクセスする障壁を少しでも軽減するために、格差を減少させたいと考えております。これには、教育の公平性を確保し、経済的な背景に関係なくすべての子供が優れた教育を受けられるようにする必要があるのです。

貧困を解決し、質の高い教育を提供することは、持続可能な社会の構築に向けた大きな一歩です。特に教育は、個人の能力を高め、機会の平等を確保し、経済的な繁栄に貢献する重要な要素です。幸明が「教育は貧困を遠ざける」という理念のもとで事業を推進することは、社会にポジティブな影響を与え、貢献できる素晴らしい取り組みであると信じております。

これからも幸明はSDGsへの具体的な活動を通じて「子どもたちの輝く未来づくり」に貢献してまいります。