子ども食堂の運営を決めたきっかけ。

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貧困の連鎖を断ち切り、未来への希望を育む場所となることを願って

子ども食堂を開設する決断は、学びを平等に受けられない子ども達も居ることを知り、地域内における一人親世帯、子育て世帯、そして貧困世帯が日々抱える課題に真摯に向き合う中で生まれました。

一人親世帯や子育て世帯が抱える経済的な負担や食料不足は、地域全体の問題となりつつあり、特に貧困世帯の子どもたちは、十分な栄養を摂取できず、健やかな成長を阻害されている現状がある事を知り、支援の必要性を感じながらも、地域の支援体制が十分でないことに気付き、このままでは、困窮する世帯がさらに孤立し、困難を乗り越える道が見えないまま日々を過ごすことになってしまう。そこで、私たちは少しでも救いたいという思いから、子ども食堂の開設を決断しました。

開設当初はなかなか「子ども食堂」の認知が広がらず、徐々に広がりを見せ、最近では社会福祉協議会様などのお力も借りて、いまでは毎回たくさんの皆様に来て頂いています。また、学校の長期連休にあわせ無料学習支援も行っています。

子ども食堂は、貧困の連鎖を断ち切り、未来への希望を育む場所となることを願って運営しております。
一人親世帯や子育て世帯の負担を軽減し、子どもたちが健やかに成長できるように、地域全体で力を合わせて支えていきたいと考えています。

子ども食堂はたくさんの支援団体様のご支援、来所さる皆様からの寄付金で運営しております。

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