愛知県公立高校 学力検査得点の平均点(全日制課程)が発表されました。

こんにちは。稲沢の情熱地域1番の塾

幸明Cram School&パソコン塾 塾長 長谷川です。

前年度の学力検査の平均点が発表されました。


目次

📊 過去5年間の平均点推移(受検者平均)

年度国語数学社会理科英語合計
R0314.911.612.011.612.262.3
R0413.811.312.711.112.161.0
R0514.815.211.512.312.766.5
R0611.212.312.911.314.862.5
R0715.613.212.210.913.865.7

※各教科22点満点、合計110点満点。


🧭 教科別の傾向と対策

国語

  • 傾向: 令和6年度に平均点が11.2点と低下したが、令和7年度には15.6点と大幅に回復。出題形式の変更や問題の難易度調整が影響している可能性がある。
  • 対策: 過去問演習を通じて、問題形式に慣れることが重要。特に、本文中の根拠を明確にする練習を重ね、選択肢の正誤判断力を養いましょう。

数学

  • 傾向: 令和5年度に平均点が15.2点と高かったが、令和6年度には12.3点に低下。令和7年度は13.2点とやや回復。問題の難易度や出題傾向の変化が影響している。
  • 対策: 基本的な計算力を確実に身につけるとともに、応用問題への対応力を高めるため、幅広い問題演習を行いましょう。

社会

  • 傾向: 平均点はおおむね安定しており、令和7年度は12.2点。資料やグラフの読み取り問題が増加し、情報を分析する力が求められる傾向に。
  • 対策: 教科書の内容を基礎としつつ、統計資料や地図、グラフの読み取り練習を積み重ね、実践的な問題解決力を養いましょう。

理科

  • 傾向: 令和5年度の12.3点から、令和6年度は11.3点、令和7年度は10.9点と徐々に低下。問題文が長文化し、実験設定の理解やデータの分析力が試される内容に。
  • 対策: 各単元の基本的な概念を確実に理解し、実験問題やデータ解析問題に多く取り組むことで、応用力を高めましょう。

英語

  • 傾向: 令和6年度に14.8点と過去最高を記録し、令和7年度は13.8点とやや低下。マークシート方式の導入により、英作文の負担が軽減されたことが影響。
  • 対策: リスニングや長文読解の練習を重ね、語彙力と読解力を強化しましょう。また、文法の基礎を固めることで、全体的な得点力の向上が期待できます。

🎯 令和8年度入試に向けてのアドバイス

  1. 過去問演習の徹底: 過去の入試問題を繰り返し解くことで、出題傾向や時間配分に慣れましょう。
  2. 基礎力の強化: 各教科の基本事項を確実に理解し、応用問題への対応力を高めることが重要です。
  3. 情報分析力の養成: 特に社会や理科では、資料やデータの読み取り力が求められます。日頃から新聞や統計資料に触れる習慣をつけましょう。
  4. 英語の総合力向上: リスニング、読解、文法のバランスの取れた学習を心がけ、総合的な英語力を高めましょう。
  5. 模擬試験の活用: 定期的に模擬試験を受け、自分の実力を客観的に把握し、弱点の補強に努めましょう。

受験は長期戦です。計画的な学習と自己管理を徹底し、健康に留意しながら、目標に向かって着実に歩んでいきましょう。

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